ニューヨークタイムズの記事に驚いた。
10代の子のADHD(注意欠如・多動性)の処方薬が年々増えて10種類処方されていたと。
しかしこのようなケースは珍しくないことで、精神科医は10代の患者が副作用をうったえると、その副作用に対する新たな薬を処方するという、なんとも悩ましいニュース。
確かに、副作用で苦しむ我が子をほっておくことは出来ないし、精神科医も処方せざる得ないのかもしれない。
そこはアメリカ、セラピーを受けるなどの治療を試すこともしているだろうけれど、それでも改善しない場合は投薬になるのでしょうね🤔
もし私だったら、どうするのだろう?と。むむむ、苦しいですね🤢
処方薬の副作用の為に薬か・・・むむ・・・つらい・・私の場合薬が頼りなので・😢
★この10代の子の投薬の一例は
日本の高校1年時の記録(そもそもはADHDと診断)
・Effiexor XR 75mg(鬱病)
・Effiexor XR 150mg(鬱病)
・Prozac 10mg (SSRI)
・Prozac 20mg (SSRI)
・Trintellix 5mg(大うつ病)
・Trintellix 10mg(大うつ病)
と、なんで!こんなに必要だったのかはわかりませんが、この記事にはADHD の治療薬は小学校4年生から飲み始めて、中学3年くらいからSSRI も飲み始めたようです。
上記の高校1年の頃には、ひどい鬱に陥ったようで、もはやADHD の薬ではなく鬱の薬ばっかりですね。気分障害のような症状もあったようですが。
★気になって日本のADHD治療について調べてみました。
ADHD の主な症状は不注意と多動性・衝動性のふたつで、
①不注意(集中できない)
②多動性・衝動性(じっとしていられない)
子供にはよくあることのように感じます。私が子供の頃にはこの診断名はなかったと思いますので、知らずに落ち着きのない子として育っていると思います。
現在、ADHD の捉え方も、【問題としない】【個性と捉える】場合と
【努力して克服する】と言う認識の違いで治療も変わっていくようです。
そして薬物治療は慎重に行なわれるとあります。とても大切😊
少なくとも日本で承認されているADHD の薬の副作用にうつ症状というものは見つけられなかったので、アメリカの10代の子のケースのようなことはないのかもしれないですが・・
また、ADHDの原因は、現時点では明らかではありません。何らかの遺伝的要因と、お母さんの妊娠期間中の喫煙やアルコールの摂取(これはなくせるリスクですね)、ある種の化学物資や、分娩時の脳への障害があるそうです😢
★このニューヨークタイムズの記事には他の精神科医のコメントもあって、彼女に処方されていた薬には一貫性がなく、一体どんな疾患なのかわからないようなものだったと。むむむ~どう見ても過剰投与と言える悪い処方ですよね!
★驚いたついでに、他の22歳の女性が処方箋を持って薬局に行ったところ、薬剤師に「これ全部あなたの???」と、
10種類の薬の処方箋に薬剤師も驚いたという話もニューヨークタイムズの記事にありました。
✨余談:ふと思い出したmydearfriendちゃんの製薬会社なんか信用しないとの言葉。
あいつら結果商売だから・・・って、言ってたな~😢こうなるとあり得る、うん。
小岩井農場 広い!アイスクリームが上手い!
💖このアメリカの彼女もその後、1日に2種類の投薬に減り、今は医者か弁護士になりたくて大学で勉強したいと記事にありました。
ADHDは程度の差もあり、その子の個性と捉えることで、良い所を伸ばしてあげることが出来ますね。私がいうのもなんですが、【子育てはおおらかに💖】
めっちゃ難しいですけれど・・🤢