totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

自閉症診断にも前向きなお隣さん

自閉症という疾患について実は私は良く知りませんでした。

 

一般的にはその判断基準には、

①対人相互反応の質的な障害

②意思伝達の著しい以上またはその発達の障害

などなど、いくつかの基準があるようで、治療法は存在しないとあります(wikipedia

 

実はタイトルのお隣さんの前に、年下のお友達の長男君が、保育園での様子に保育士さんから、助言があり、診察の末、自閉症と診断されたという事を聞きました。

確かに長男君は言葉が遅かったのですが、保育園に通いだしたら言葉が沢山出てくると思うので・・なんて言っていました。最終診断にお母さんはショックを受けて、これからの事を心配しはじめて、見た目にも辛そうな感じでした・・・

すぐに何かして良くなるようなものではないのでね~🤢

一生終わることのない心配に思えました。

 

 

🌹子育てしていく中で自分の子供がすくすく健康に育っているかどうかは気になることです。

しかし毎日の生活の中で、自分の子供が何かコミュニケーションをうまく出来なくても、またある特定のおもちゃにこだわったりしても、それがすぐに自閉症もしくは何かの障害には結びつかないのではないかな~

私だったら、そんな行動があってもすぐには障害に結びつけることは出来ないし、もしそれが頭をよぎってもそう思いたくはないですよね。ないない!って・・・

 

✨東京都の場合は3歳児検診は義務づけられています。(検診は1ヶ月から何度もあります)この自閉症の基本的特徴は3歳位までに現れるという事で、保育園前に(もしくはすでに託児施設の保育士さんらによって)なにか特徴的な行動がみられることで診断されるほうが多いのではないでしょうか。

 

何が苦しいかと言えば、診断に至るまでの時間で、特に子供は親にとって宝物以上の大切な存在です。子供に何かあったら、いてもたってもいられないのは、ほとんどの親御さんは同じ気持ちでしょう。出来れば何もなければいいと願うばかりです。

 

🌹しかし、ある日、お隣さんは、私に向かってはっきりと、

「診断されてよかったです~。はっきりするまでは落ち着かなかったけど、今はすっきりしています。」と・・

「・・・あ~そうなの?・・」いささか発言に困っていると、

「はい、すっきり。それにここの自治体はとても取り組みがよく出来ているので、主人の国(ヨーロッパのとある国)に帰るのやめて、日本で育てることにしました~。

 

 

と、言うことで、お隣さんはご主人が日本企業に再就職し、引っ越ししていきました。

 

それから、1ヶ月位後に、ご夫婦をたまたま通りで見かけた際、お二人はとても楽しそうにお買い物をしていました。なんだか結婚前の恋人同士のようにニコニコしながら・・見つめあいながら・・💖

 

『あ~大変なこともあるだろうし、努力も必要だろうけど、家族楽しく暮らしているんだろうな。』と思いました。

ご主人様が欧米の方という事で、奥様とのカルチャーの違いが、より前向きな気持ちになれる要因かもしれません。子供はあくまで1人格であることと、自閉症も彼の1つの性格や持ち味であるという育て方が出来るお二人に見えました。

 

こだわりが強いことが高い能力に繋がることもあるので、彼の良い所を伸ばしてあげることが大事ですね💕

 

お台場の自由の女神。今でもあるのかな?

ちっちゃ😊

 

年下のお友達の長男君の後日談

なんと、幼稚園年長位から、どんどん話し出すようになって、自閉症と言う診断は無くなった?取り消された?らしく・・う~ん🤔こういうケースもあるんですね~

 

確定診断そのものが、難しいのでしょうかね?特にコミュニケーションの発達はそれこそ人それぞれで、3歳までに確定診断するのはやや先走りと言うことでしょうか?

今は弟さんと4人家族で元気に暮らしています。苦しかった時間があった分、今の生活の喜びは何倍にも感じられることでしょう😊良かった・・・

 

 

🌹何か心配事があるたびにお隣さんの事を思い出します。

 

『明日を、未来を、心配するのはやめよう。今を生きることが大切。』と教えてくれた若ーいお二人。

 

とはいっても・・・いつも思うけど・・・う~ん・・・難しい・・・🤢