映画『ザリガニの鳴くところ』を観た。
思ったよりもより純文学で、ミステリーというよりかは、ラブストーリー?かな~
見終わった後には、一冊の本読んだー!っという感覚になりました。
ミステリーヒューマンドラマ、謎解き、心理サスペンス的なものを好む私としては、うん?あれ?と、思っていたのとは違っていたという印象でした。
小説を映画化したもので、あるところ?では傑作と呼ばれていたらしいです。
🌹単純に感じたことは、一貫してこの主人公は
”どうしてこんなに孤独に耐えられるのだろうか?”と。
住環境やロケーションだけでなく、彼女のその辛い生い立ちを、敢えて誰をも恨むことなくただ、ひたすらその地に住み続ける事がどうして出来るのだろうか?(時代背景不明、1950年か1960年代?)
結婚後は孤独(この場合一人ではなかったという事)ではなかったのだろうけれど、その分自分の心にしまい込んだ秘密を守り続けることの、心理的孤独感を感じてしまうはず。一般的なところの幸せというものを感じるたびに、しまい込んだ罪の意識を嫌でも思い出させられる。そんな感情を持つのが人間のような気がします。あくまで私見ですが・・・
それ故、単純にこの物語の作者の想い、伝えたいことは何だったのだろうかと・・・これは謎。
う~ん、
『彼女は幸せだったのでしょうか?』と言う問い、なんでしょうか?。
何も感じずに一生を終えたとしたら、それはサイコパスになるかも~
🌹時に、最近よく聞くようになりました。
例えば、つれが天に召されて、1人になった時。
ある人は、『自由で幸せ』 と言う。
またある人は 『寂しい』 と。
dearmyfriendちゃんからよく言われるんですが、
「なんでもかんでも【これ】って決めつけるのは良くないよ。そもそも人間の気持ちは曖昧だし、不安定だし、気分次第で色々変化して当たり前だし。その時になってじゃないと本当にどんな気持ちになるかわからないことを、今からあれこれ心配したり、考えたりは無駄なことだよ。」
「たぶん、自由で幸せと思う時と、同時に寂しいと思う時があるんじゃない?」
「あ~確かに・・・」
🌹要は孤独を楽しめる時間と寂しい時間が一日の中に両方あっていいって事か!
寂しくて泣きはらしてすっきりして、そしてそのあと楽しく趣味に没頭するとかね😂
💖『私というパズル』と言う映画があります。
こちらの『孤独』は痛い!きついです。生まれてすぐに突然死した娘。映画には描かれてませんが、PTSD。そして主人公の彼女の『孤独』には同感。『孤独』でいたいはずはないのよ。でもね・・・🤢
そして彼女の母親の『孤独』にも共感。娘を助けたいのに拒否される母親の気持ちも痛いほどわかりますね~複雑・・・
★とりあえず結論:『孤独』とは?
自分の心の持ちようの環境・状態。そりゃあ、たまには泣くこともある。そして確かに一人は自由だから、その自由を楽しむ事も出来る。
注*そして『孤独』は病ではありません。
皇居のどっか ただ広い
💕「そういえば、totcha不安障害治したい?全快?したい。」
「そりゃね~治るならね~薬の飲まなくていいからね~。」
「そこさ~不安障害を持つtotchaじゃダメ?それもtotchaの個性だと理解は出来ない?」
「はあ~発作時はそれどこじゃないよー」
「そうよね~でもtotchaには、いつも病気が心のつかえになっているんだろうから、少しでも忘れることが出来る時間を持つことが出来たらいいなって思ってね。病気じゃなくて個性でもいいかなと。」
「・・ありがとう。」珍しく優しい・・・
そう言えば、誰かに言われたことがある。『不安障害』はもう治らないって・・・
特に気にしてません。治らなくてもいいんです。
★うん、個性にしよう!悩まないですむ。