totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

親切と意地悪の境目

たぶん多くの皆さんが経験あると思いますが、

「なんか今日のメイクちょっと濃くない?」とか

「あれ~なんかそのワンピ似合ってな~い。」とか、

「髪切ったんだ?ふ~ん、なんか・・」のような微妙な言葉に傷ついたり、カチンときた経験ありますよね。

 

🌹私自身、小学生6年時、当時の人気歌手のヘアスタイルに憧れて、美容院で『彼女のようにしたい』とお願いしてカットしてもらいました。

まあ~その後の両親からの罵倒、と、までは言えないけど、ぐちぐちぐちぐちと、

「その髪型、母さんは嫌いだな」やら「なんだか変だな~子供らしくないな~」とか、結局翌日同じ美容院で、ベリーショートカットにしてもらいました。

 

なんというか、多少大げさですが、人生初めて自分自身を表現した、自我の芽生えとでもいうか、それを完全否定されたような出来事でした。なんで責められたのか?なんで変なのか?の説明はなかったけど、両親がそのヘアスタイルに嫌悪を感じたことはわかりました。

小学6年ですから、親のいう事に従う以外の選択肢はなかったです。

決しては私は早熟ではなかったので、普通に健康に育った子供の成長のひとつだったはずですが・・・両親は喜んでくれなかったです。

 

例えば、私が親になっての経験では、息子達が高校生くらいの時までは、不潔な服装や、だらしないと感じるような時は、そのことを伝えて着替えるように話したと思います。

でも、大学生になってからは、本人の好みや流行があることは充分に感じていたので、一切意見を言う事はしませんでした。相当ルール違反でない限り。(お葬式の時とか、就活面接とかは別で)

 

この経験からというわけではないですが、

私自身が人からとやかく私のメイクや洋服について言われることは、とても嫌でした。

そえゆえに他人にそのような事を言うことも決してしません。褒めることは有りますよ、本当に素敵だなと思った時は。

 

🌹そこで他人の洋服やメイクやヘアスタイルについて何かを(多くの場合、否定的なこと)いう人の心理について調べてみました。

 

その前に一言、dearmyfrindちゃん曰く、

「この国の皆さんは個性を表すことが嫌なのよ。みんな横並びが安心だから。みんなおんなじ~な、でも、気にしない人も一部いるよね。自分が良ければいいんだから、無視無視。ファッションってそもそも自己表現だし人と違って当たり前。

と、予想通りの返事でした~

 

🌹さてさてではその心理とは?

①あなたと親しい関係だと思い、親しい関係ならと気安さもあって、本音を言ってしまう。アドバイスしているつもり。

②単にケチをつけたい人

③自分のファッションセンスに自信がある為にアドバイスしている。相手が気分を害することを全く考えない。だって自分が正しいのだからと。(この場合親しくなくても)

④負けたくないという気持ちがある。相手が素敵だと自分がかっこ悪いと感じる為に、つい相手をけなしてしまう。

(ざっとこんな意見をMicrosoft Coplitが答えてくれました)

 

まず①の本音は③ファッションセンスに自信がある人がやってしまうことかな。よくいる一言多い人、人の気持ちをおもんばかることが出来ない人。

それでも、①のケースが多いのかもしれないですね。

②は無視でOK.

④はそもそも普段から関係性が悪い感じ。

 

🌹結局、親切なアドバイスと意地悪な言動は、受け取る側と言う側の関係性によって変わってくるんでしょう。ハラスメントと似ています。

一番理想的な撃退法は、

【自分の個性だから何を言われても気にしないこと】

でも、もし言われたら、

『そうですか~私は私だからアドバイス結構です』とさらっと

かわしてはいかがでしょう。

 

う~んどうでもいいけど、ビルの谷間で見たなんとも青い空。
カメラのせいなのか、本当にこんな青だったのか?

 

🌹昨日は精神科の受診日

診察室前の待合ソファで、ぼや~と待っていると、高校生くらいの女の子と、その子の付き添いの20代の男女がやってきました。

この20代の男女は何かのグループホームのような所の職員さんでしょうか?

家族ではなかったです。

患者さんの向い側、私の隣に腰掛け、何やら携帯でアパート探しをしているような話をしてました。

どこそこがいくらとか、沿線はどことか・・・

 

患者の10代らしい子はつまらなそうにしていました。この職員さんも何か話かけるでもなく、職員同士2人で楽しそうに会話してました。

 

しばらくして、患者の彼女がこの職員さんらしき人に、弱弱しい声で、

「一人で帰れますから、大丈夫ですから、先にお帰り下さい。」と言うようなことを、言ったら、

男性の職員さんがはっきりと、

「あなたに興味はないんだよ、先生に興味があるからさ。」と・・・・・

 

えっ!って、一体あなたなんの為にここにいるの?と、思わず横を向いてしまいました。

もしも職員さんでもなく、単に付き添いを頼まれた他人だとしても、あまりにも無神経な言葉だと思いました。本当にあんな付き添いなら、いないほうがいい・・・

 

患者さんは声を出さずに泣き出したようにみえました。

私は看護師さんにそっと、

「彼女泣いてるようなんだけど・・」

でも、看護師さんも慣れているのか、大丈夫大丈夫・・・・と。

 

その方達の関係性も何もわからないので、あまり立ち入ることは出来ませんでした。

 

昨日は主治医が急用で代診の先生から、処方箋を貰ってはい、さようなら。

 

なんだか 雨も降ってるし、もやもやな1日でした😢

 

こんな日もあるさ~