totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

悪口は「依存症」らしい

〚悪口が好きな人は悪口を何故やめられないか?〛それは〚依存症〛であると考えると腑に落ちる。と、こちらは東洋経済オンラインで見つけた精神科医の言葉です。

 

最近なんなんだろうと感じるのは、youtube 内でのyoutuberyoutuberの罵りあい。

 

私が見ていたある男性ジャーナリストのチャンネルは、政治系のもので、他の多くのジャーナリストと同じように社会の矛盾や不正を糾弾するようなものでした。

 

ある日を境にこちらのジャーナリストが【敵】を名指しするようになり、それ以後は、結構頻繁にその【敵】ジャーナリストをたたく言葉を吐くようになりました。

 

う~ん?もちろん私のような単なるチャンネル視聴者にとっては両方の人間性を知ることは出来ないし、その原因を聞いても、すでに泥仕合のようになっていると、もはやどちらに対しても共感出来なくなってしまいます。

「言論人は言論で戦おう!」と、男性ジャーナリストのチャンネルでは言っておりましたが、【敵】ジャーナリストの個人情報まで晒して罵ってしまっては、言論?じゃないよね~

 

🌹『悪口は依存症であるということは科学的根拠があるそうです。』

それはやる気や快楽に関与するホルモン「ドーパミン」が悪口を言うと放出されるのだそうです。当然ドーパミンが放出されると楽しい気分を感じる。

またドーパミンは一度放出されると、「より大きな刺激」を求めるようになる。

つまりより過激な「悪口」を言わないと、楽しい気分になれなくなるので、「悪口」が癖になってしまい、アルコール依存症や薬物依存症と同じ原理の依存となってしまうそうです。

 

しかし、「悪口」を言ってあとで自分で後悔したという苦い思いをしたことは有りませんか?

それもその通りで、「悪口」を言うとストレスホルモンのコルチゾールが分泌されます。と言う事は、楽しい気持ちと同時にストレスも感じているのだそうです。

この時点で「悪口」では気持ちが晴れないと感じられる人は依存症になることはないのでしょう。

 

🌹【ナチュラルハイとそう状態の違い】

ある女性youtuber がライブ配信中に(約1時間の配信)130回くらい自分の髪を触るシーンを見て(数えた私も変ですが、内容が耳にはいらないくらい酷かったんで・・)、この人は今、そう状態なのではないだろうか?と疑問を持ったことがあります。

私はうつ病の経験はありますが、(今でもうつになりやすい傾向はあります)

そう病の経験はないです。

ですが、話を聞くと、(人それぞれですが)そう状態になると、自分にブレーキが効かないという人はいます。気持ちが大きくなって、株式投資をしたり、お金がないのに必要以上にネットショッピングしたり、まわりの人を振り回すような言動・行動をとってしまうそうです。

なんか興奮しすぎて落ちつかなくて、とんでもないことをしてしまう、そんな状態かな。

 

その女性youtuberも、見た目に落ち着かない、手が勝手に動くかのような、変に興奮しているかのように見えました。もちろん理由を知ることは出来ませんし、単に私が感じただけですが・・・

 

★ナチュラルハイと言う状態は、もちろん病的なものではなく、テンションが上がって楽しくて・・・例えば徹夜で遊んで眠気が飛んでテンションがハイになるというような・・

それに比べて病的なそう状態は目が覚めて眠れなくて、むしろ頭がさえてしまっていろんなアイディアが浮かぶ、と言ったようなことだそうです。

 

完全に個人的な意見ですが、youtuberの皆さんは、もしかすると画面に自分がうつり、同時視聴者の数が増えていくと、どんどん楽しくなって興奮していく、ナチュラルハイなのかもしれないと。多分自分が注目されることで、緊張と興奮を感じるし、視聴者のチャットなどに褒め言葉でもあったら、なにか人気者になった気分を感じるでしょう。それがゆえに、ついつい多めに【敵】を罵りすぎたりするのかもしれません。

 

🌹躁うつ病(双極性障害)はそう状態とうつ状態の両方の症状がでる病気です。うつの時は寝たきり、そうの時はパーティのような・・

本人にとってはそう状態のテンションハイも辛いそうです。また、そう状態の時には楽しいだけでなく、怒りの感情も大きくなるのだそう。激高してしまったり・・

 

うつ状態だけでもつらいのね~苦しいね~

 

世田谷美術館の企画展。あ~企画展名思い出せない🤢

座りごこちの悪そうなソファ。

 

 

🌹私達おばさんも集まれば愚痴ってみたり、それに共感したりしてストレス発散することもあります。

誰も傷つけない愚痴ならまだいいのかも~と言い訳したりして。

 

しかしこんな無害に思える愚痴も話す相手によっては相当な悪手になるとのこと。

要するに、相手が本当に親しい方で、よく互いを知っていても、会うたびに愚痴や悪口を聞かされたら、気分がいいものではありません。

 

私も長男が次男の事を馬鹿にすると、いくら長男に悪意がなくても気分悪いです。

「そんな意地悪言う子に育てた覚えはないよ!」なーんて叱ったりします。

 

また、おばさんでもテンション高い人います。

でも、わざと明るく振舞っている場合もあります。

無理に「陽キャラ」や「ポジティブ」を演じる人がいます。

 

これを臨床心理学的に「躁的防衛」と呼ぶそうです。

無理して演じる、明るく振舞おうと頑張ろうとする、しかしその裏にはうつうつした沈んだ気持ちがあって、それと隠そうとする無意識な「防衛状態」なのだそうです。

 

短期的なストレスを乗り越えるには有効だそうですが、長期になると心身が疲弊してしまいます。

 

自分のスケジュール帳に無理やり予定を詰め込むことが人生を楽しんでいることのように思っている皆さん。

 

たまにはの~んびりなーんにも予定のない1日を過ごしてみませんか?