質問1:子供を有名学校に通わせるのは母親の愛情か?
質問2:子供に不自由な想いをさせないようにするのは母親の愛情か?
たまたま見たamazon prime video で配信されたドラマ
「Little Fires Everywhere」(リトルファイヤー~彼女たちの秘密)
私は母親としてどうだったかな~?っと考えてみた。
💛そもそも母親自身は自分の行いや子供へのしつけは正しいと思ってるので(悩みながらも)、自分の子供への愛情は正しいと信じているはず。
💛しかしながら、子供もある程度大きくなれば、自分の思いや好みがあるはずで、子供に意見を求める必要があるだろう。
💛親の期待が大きければ子供自身が苦しくなるし、逆に何も言わなければ見放されたと思うかもしれないし・・
あ―いったいどうすればよいのだろうか?
このドラマで描かれているのは、子供をコントロールしようとする母親。
4人の子供のうち長女は、母親の期待に応えるために盗作して大学の入学選考の論文にしてしまう。次女は学校でのいじめを母親に言えずにいる。
長男と次男は大きな反抗を見せずに淡々と母親に従っているが、たぶんそれは父親の影響がある。
ある日父親は反抗する次女に対して、
「あと3年半我慢すればここを出ていくだろう?この家にいる以上は母親のルールに従うように。」と言う。
そしてこの母親は夫と喧嘩すると、
「あなたが望んだから私は一番下の子を産んだのよ。あの子に悩まされるのはもう我慢できない。私はあの子が欲しくなかったのに🤢」と・・
次女への不満を隠さず話す・・(そんなはずはないでしょう?と言いたくなる)
でも、実際に母親に同じ事を言われた人から聞いたことがあります。コントロールしたがる母親は多いって事でしょうか?
そして母親は「私は悪い人間ではない」とちょくちょく言う・・・・もちろんそうなのでしょう。悪い人間ではないし、特別でもない、誰もが子育てに悩めば苦しくてストレスも感じるはず。
💖すべての母親は子供から愛されたいと思っているはずです。時にはどうすればいいかわからなくなって怖くなることもあります。
✨最終的に、子供達は母親の冷たさが、アメリカの特権階級が持つ優越感と日本で言うところの上級国民意識であることに嫌気がさすようになり、最後のシーンに繋がっていきます。母親自身が悩みながら子育てする中で、無意識に子供を抑圧したり、想いを押し付けたりしてしまう・・・そんな母親の姿に、醜い母親の本心を見つけてしまったのかもしれません。
✨年代による意識の違いも描かれていて、特に人種差別の意識はもちろん若い世代にもあるのもの、いくらかは年長者よりは良くなっているようです。
(mydearfriendちゃんがよく言います、いくらかは良くなったようだと・・)
子供だから、まだ小さいからと先入観を持たずに、子供の意見を聞くことが大切なんですね。もっと早くそれに気が付きたかった・・・・
答え:質問1・愛情のようであって愛情ではない。
答え:質問2・不自由な想いには色々あるので一言で答えは言えないけど、
このドラマ基準で言えば、不自由から子供は自分で学ぶ事もあるようです。
💖そしてこの母親の最後のシーンの言葉はせめてもの償いなのでしょう。
ここには子供を守る愛が感じられました💖
しみじみ私はどうだっただろうか?と、反省・・・もちろん特権意識なんかありませんでしたが・・
神楽坂。最近○○坂と言う名のアイドル沢山いるけど、すみません、みんな同じ顔に見えます。
個性はどこにいった?
💖そう言えば、私自身のことで驚いたことがあります。
私と妹の母親はあまりうまく感情を表す人ではなかったけど、高校生の頃の私に対して、のちに母は妹に、
「姉ちゃんは高校生時代、感情が激しく変わるからどう寄り添っていいのかわからなかった。」と言っていたことを最近聞きました。
あーそうだったのか~と、あの頃は夢みる少女(恥ずかし)だったから、当時の少女漫画や小説から影響受けて、ヒロインみたくなってたんだよね~。聞いてくれたらよかったのに。と、赤面・・・・しながらも心配してたんだな~と不器用な母の愛情を感じました。
🌹先ほどのドラマに裁判のシーンがあるのですが、
主人公の夫は弁護士。彼の一言が私にとっても重要な言葉でした。
「裁判でこちら側(白人家族)が負ける事なんてないよ。そういう社会だから。」
と言いました。訴訟相手は中国人。
これは100%アメリカ社会は白人のお金持ちが優遇される社会なんだという事。
こういう意識なんですね~
うん?三権分立はどこに行った?もはや関係ないのでしょうか?
アメリカも立法、行政、司法の独立性が保たれているはずですが・・・
はたして日本もきっちり独立性が保たれているでしょうか?😢