自尊心・自己効力感・自己肯定感
これらの言葉が同じような意味に使われているけれども、
それぞれ英語で表してみると、
自尊心 self-esteem
自己効力感 self-efficacy
自己肯定感 self-affirmation もしくは self-positivity
と訳されている。正確には同じではない。絡み合ってはいるけれども……
少なくとも1990年代に他国に比べて、日本の子供の自己評価が低かったことが報告され、教育現場で自己肯定感という言葉が注目されるようになった。とある。
先日のMy friend しーちゃんの泣きながら電話。
彼女曰く、この自己肯定感がSNSで流行っているとのこと。
★流行っているとは?なんで? しかし、おーいに結構なことであります!!
そうかやっとメンタルについてみんなが気楽に話せる日本がやってきたかー😍
この中でも自尊心と自己肯定感は厳密には違っている。
①自尊心は自分が自分をどう思うか、どう感じるか。他者との競争・比較ではなく、自分の価値を自分で認めること。自分自身を誇れる感情。
自尊の感情が低い人は自分の価値を認められなくて、自分は世の中に必要ない人間だと感じてしまう。仕事もうまくいかないとか、何をやってもどうせ自分はできないとか……
例えばネットに匿名でアンチの意見を書き込んだり、誰かを蔑んだり、いじめたりする人は自尊感情が低い人と考えられる。
なぜかと言えば、そうでもしないと自尊感情を感じられなくなるから。他人をいじめて優位に立とうとする。
それと比較して
②自己肯定感とは、言葉通り自分を肯定する感情。自分で自分の考えをポジティブに持っていこうとする。自己肯定感を高く保てれば、他人の行いに対して嫉妬したり、比較したりしないように前向きに考えられる感情。
★自己肯定感は高い・低いで話されているようだけど、そもそも自然に高い人はいないのですよ。
高くしようという気持ち(=ポジティブに考えようという気持ち)を持つことが、生活や仕事を充実できるようにするための心掛けというか…心構えというか…
そもそも、誰かをうらやんだり、嫉妬したり、比べたりすることは、人間に備わっている感情なので、それをうまく処理できるかどうかは人ぞれぞれなので…ね。
無理してポジティブに考えようとするとストレスになるんよ~しーちゃん😂
The sky is the limit.
誰にも無限の可能性がある。