totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

人間の心にある善と悪

2008~2013年にアメリカとカナダで放送されたドラマ ”Breaking Bad”

高校の化学の先生が肺がんを宣告されたことで、長男と生まれてくる娘と妻の為にお金を残そうという想いから違法薬物を作り、いつしか自分の薬物帝国を築くことに喜びとプライドを感じていくようになる。

 

ゴールデングローブ賞を受賞した秀作👍

 

ふと立ち止まって考えるに、彼の心に潜んでいたの部分がにまさり、どんどんエスカレートしていく。人を殺めることさえ、だんだんと罪の意識がなくなってくる。

 

唯一、彼の義理の弟との時間が彼の善で生きている時間だったかもしれない

 

その弟を失った時にかろうじて保っていた善が音をたてて崩れ去り、正気ではいられなくなった…と私には響いたな~

人は誰もが心に善と悪を持ち、まさに紙一重でどっちかに揺れ傾いてしまう。

悪に傾きつつあっても自分では止められない・そんなドラマ🤔

 

個人的には常に正しくありたいと思っているし、勧善懲悪な『水戸黄門で育った私にとっては正義は必ず勝つと思いたい。ただし、性善説を未だに信じるのは難しいかな?

 

★昨今よく聞く言葉に ”Fairness” 公正・公平

一番最近はテニスプレーヤーのジョコビッチがオーストラリアの入国を拒否されたというニュース。オーストラリア国民が不自由な生活を強いられているのに...という。

結局、今日のニュースでは裁判所は入国OKらしいが…

 

どんなスター選手であっても決められたルールに従ってね、特例はないよという事だね。

 

アメリカは色々な人々が色々な文化や意見を持つ多民族国家がゆえに、誰もがfairnessを求めるし、尊重する社会だという人がいる。

 

どうその意見?ねえねえ Mydearfriendちゃん

「ありえないわ~公正・公平って何?って感じよ。」

「だろうね。そう言うと思ってた。」

「あのOOさんがニューヨークの弁護士になりたいようだけど、弁護士なんてね~。

お金によって仕事する人達よ😂!! 100%悪徳とは言えないけどね~。」

「地獄の沙汰も金次第ってか?」

「少なくとも力のある高い報酬を要求する弁護士を雇えれば、無罪になるんよ~。」

「やっぱり忖度だらけだね?アメリカも。」

「いやいや、忖度って誰かの意思を汲んでってことでしょ?ちょっと違うかな?むしろ自分の利益の為とか・脅されてとか・みんながやってるからとか…さ。」

「おやおや、ポリスアカデミーで何ならうのよ?」

「警察の絆かな。。。」

「。。。」

 

残念な世界だわ。それでも日々細々と働く庶民の私は映画だけの話と思っておこう。

 

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桜の季節がまちどうしいです~

寒いと頸椎ヘルニアの神経痛が……ううう