totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

適応障害とあえて診断しない

かれこれ20年前にうつ病と診断された私とほぼ同時期に適応障害との診断名を公表した皇后雅子様

 

私は勝手に

「あ~大変だな~私と違って公にしなくてはいけないのね。でもお互い頑張りましょうね。」と、共感と友情のような気持ち(勝手に)を持っておりました。

 

先日友人から、ある心療内科医がyoutube で話していた【診断についてのご意見】を聞きました。

もちろん精神疾患の診断について。

 

🌹その心療内科医の意見は、(皇后雅子様のケースについてのお話だったようですが)、

そもそも適応障害うつ病の症状はよく似ていて、抑うつ不安めまい急に怒り出す暴飲暴食などなど・・・・もし適応障害うつ病を分けるとした

 

✨【ストレスの要因:例えばペットロス・失恋・死別・職場や学校・人間関係が大きなストレスとなっている場合、そのストレス要因を取り除くことで快方に向かうものが適応障害と診断される】

 

という事で、ストレスによる一時的な抑うつは誰にでも起こること。それがうつ病に進行してしまうと、一時的でなく治りにくくなるものだそうです。

 

そうですね。このご意見は私も主治医に聞きました。

 

こちらの心療内科医ご自身は、患者に診断名を言わないそうです。診断書が必要な場合は、抑うつとか、自律神経失調症と書かれるそうです。

 

何故かと言えば、抑うつの患者さんに、もし適応障害と診断名を告げると、不思議なことに患者さんは自分の症状が抑うつだけでも、他の適応障害の症状を感じ始めることになるとのこと。

【要は診断名に症状を合わせてしまう事がある】そうです。

 

なるほど~私はそもそも初めに心療内科医、その次に精神科医、そして3人目の精神科医にたどり着いた時に始めて、この先生なら治してくれると、希望を感じたわけで、

こちらの心療内科医の言う一時的抑うつ症状から、すでにうつ病を発症していたのだろうと思いますので、診断名を聞いた時は、むしろ安心を感じました。

だからこういった感覚はあまりなかったです・・・😂

 

でも、そういう心の動きはあり得ると思います。

自分で不安を生むという私の心のメカニズムにも似ていますし・・・

 

🌹皇后雅子様のケースで言えば、雅子様はそのキャリアから、コミュニケーション能力が高いはずだから(?決めつけていいのかな~)適応力は高いはずなので、適応障害と私は診断しないでしょう。と、おっしゃったそうですが、(また聞きだから🤢よくわからないけど・・)

とにかく、確実に大きなストレス下で、つらい思いをされたということで、適応力やキャリアどうのは診断の際に考慮されるようなことはないように私は思います。

例えば、頭がいいからとか・いつも明るいからとか・あの人は自己肯定感が高いからとか・だからメンタル疾患にかからない、なんてことはなく、誰でもかかる可能性はあります。むしろその言い方は、負のイメージを与えかねないのではないかと。

 

うつ病は頭が悪い人がかかるとか・・・🤢

それに、残念なことに、うつ病適応障害は周囲から見ると

「甘えているように見える」とよく言われる疾患です・・・😢

 

🌹例えば東北の震災時には多くの被災者が多大な苦痛からPTSDと診断されました。

それはある日突然の予測不能な災害だったわけです。(言い方が不適当ですが)その一日だけのストレスであっても、その同じストレスでPTSDを発症する人としない人がいます。

 

同様に、同じストレス下でうつ病適応障害PTSD強迫性障害も)を発症する人としない人がいます。ある人は長い間の家族の関係性やそれまでの生活体験、またもちろんその性格を起因としトリガーになるストレスを感じた時に発症し、またある人は同じストレスでもその方の性格やそれぞれの要因で抑うつ状態を感じるも、時間がたつと回復するという、そういう違いは多くあると思います。

 

私と妹のケースもそうです。

同じ体験でも妹のメンタルは頑丈だったという事でしょうか?😂

 

🌹心療内科医の仕事と精神科医の仕事は根本的に違うそうなので、診療する患者さんも違うわけですから、診断名をつけるつけないはそれぞれの場合で変わってくるのだろうと思います。ふむふむ~

 

スモールワールド。夜の東京?だったと思う。うん?香港?

 

 

💖すっごい久しぶりに今日閃輝暗点がおきまして・・・

片頭痛の前兆現象と呼ばれるこの症状

一過性の視覚異常です。

 

いや~初めて起きた時は、その症状のまま眼科に駆け込んだんですが、診察待つ間に症状がなくなってしまって、問診で先生に、

「なんだか、私の目におかしなものがうつりました!銀紙のようなものが目の前に・キラキラと・・🤢」と、驚きすぎて・・・もしか幻覚を見たのかもしれないと・・・

 

これはなんとあの、

芥川龍之介の小説『歯車』の中で、彼が激しい頭痛とともに目にしたと記述している。(ウィキペディアより)とありました。

 

『歯車』と言うタイトルはその目にしたものを歯車と呼んでいるようで、う~ん?歯車ですか~確かにまる~く銀紙がキラキラ・・たなびくような・・・さすが小説家✨

 

今回頭痛はおきなかったので軽かった?かもしれません。

🌹原因;脳の大脳皮質拡延性抑制と関連している・・

  などなど難しすぎてわかりません😂

 

一過性のもので、1時間位で収まるものですが、脳梗塞クモ膜下出血などの症状として現れることもあるそうです。

 

もし初めてこの『銀紙歯車』を感じたら、焦らず1時間待ってもいいかもしれません😂