totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

パニック発作の向こう側

「僕と一緒にパニック発作の向こう側に行きましょう!

 

はあ~?それってどういう事?って、かずちゃん、まっちゃんと大笑い!🤣

かずちゃんもまっちゃんもパニック発作経験者です。

 

「以前、診療内科で臨床心理士さんとお話した時に、その心理士さんもパニック発作持ちで、彼がパニック発作の向こう側には何があると思いますか?』って聞くの。で、

『な、何があるんですか?』って聞いたら、

『何もないんです。パニック発作の向こう側には何もないんです!』って・・・」

 

まっちゃんの話に思わず笑ってしまった、私とかずちゃんですが、ふと・・

 

その言葉って深くない?なんかいいじゃん!

心理士さんの何もないって言葉の意味は恐れることはないってことだよ。

そりゃその瞬間は息すえない感覚になるし、胸半端なく苦しいけど、確かに収まってしまえば 何もなかったかのように元通りじゃない?要はあの予期不安で苦しくなるんだもの~。」

「そうそう、自分で自分を追い込む不安感よね~その心理士さん、患者さんの気持ちが痛いほどわかるからこその、患者に寄り添ういい言葉だと思うよ。」

 

うんうん😊 

【予期不安を克服しよう=開き直っちゃおう!byかずちゃん】(3度の発作で上から下から垂れ流した状態で救急車に乗った経験者。今は何も恐れない人になりました😂)

 

「この前聞いた話でも、高校生の子が過敏性大腸炎になってしまって、やっぱりね~10代の子にとっては学校でも、もちろん通学の途中の電車でも、急な便意に襲われることは、ほんとにつらいよね。そのせいで電車に乗れないとか、学校も行きたくないとか、そんな経験からパニック発作を起こすようになったりとかあるらしい。

彼ら彼女らにとっては人生を左右する大変なストレスだもんね。」

 

「私は見たことないんだけど、パニック発作の患者さんの中には、パニック発作の持病があります。救急車呼ばないで大丈夫です。人の少ない所に運んでください】って書いたプラカードを持ち歩いている人もいるらしいよ。ひとたび発作が起きたら、言葉を発することも大変だったりするからね~」

「わかるわ~その感覚」

 

「最近はタレントの人とかが、パニック発作をオープンに公表するようになって、少しずつ認知されてきているよね。出来たら、パニック発作だけでなく、強迫性障害とか、不安障害、うつとかね、もっと理解が深まるといいよね。その、過敏性大腸炎とかも。

学校で保健室とかに個室のトイレ作ったりしたらいいのに、そもそも、学校で大きい方の💩をしたくない環境なんでしょ?からかわれたり、いじめられたりとかするから。そういうことがないようにもっとメンタルヘルスについて学べる教育が必要だよね。」

 

なんか珍しくまじめな話。

★最近、朝散歩をしている私。主治医に聞いたら、朝の散歩はセロトニンが増えるから私の不安障害の改善に役立つそうで・・・完治はのぞまないけど、なんとなくすっきりするので、やっています。

今まで知らなかった早朝の雲や空気とその静けさになんか感動😉

 

✨その道すがら、ふと思いだした【向こう側には何もないんです!】

その心理士さんがイメージした向こう側ってこんなんかな~って (写真

それとも宇宙空間のブラックホールのような闇の向こうのイメージか?

はたまた、真っ暗なトンネルのずーと向こうに一筋光がみえているイメージでしょうか?