totchaのもやもや解消ひとりごと

心の痛みを共有する癒しのブログ

心の境界線を持つ

最近は依然と比べて雑誌やオンラインサイトに、メンタルについてのアドバイス・心の持ちようについて書かれている記事を多く目にします。

 

もちろん誰もが心の健康に興味を持つことはあってしかるべきです。

 

💖「心の境界線」とは;自分の心を守るための、目に見えない他者との境界線の事です。

 

個人的なガイドラインであり、健康的な生活や人間関係を保つためのもので、自分自身の価値観や心地が良いと感じる水準に従って設けるあくまで個人的な境界線のことです。他人と共有することは出来ません。もちろん目で見ることも出来ません。

 

なので、その境界線を越えて立ち入られる事は非常に不快です。心を踏みにじられるような感覚を持ちます。

 

「心の境界線」を、他人に説明して理解してもらう事は可能でしょうが、

それを知らずに立ち入ってこられる場合がほとんどです。

 

🌹例えば私の場合

私がメンタル不良の時に(長いことこの病を患っていると、自分を客観的に見る自分がどこかにいて・・)どうすれば体調をもとに戻すことが出来るかを熟知しています。(もちろん主治医と相談しての経験から)

 

なのでいつも、「あ、来たな。じゃ薬1錠増やそう。予定していることはキャンセルしよう。」と言うように、いつもの手順で淡々とあせらず毎日を過ごし、静かに回復を待ちます。(家に籠るとも言えますが・・・😂)

 

そんな自分を癒す方法「心の境界線」の中にあるわけで、そしてその癒し方が一番自分に合っていると思っているのに、その境界線にズケズケと踏み込もうとする、私を良く知らない他人の意見がやってくると、お願いだから入ってこないで~と感じます。

直接お話ししても分かってもらえないので、その場では、そうだね~と言うように、流してしまいます。

 

「わかって欲しいけど、やっぱりわかってはもらえないんだな」と、思いますが、これも私の自分勝手な気持ちなので、悟られないように出来るだけ話を変える方向に持って行くようにしています。「心」を守る為に、敢えて避けるという事です。

 

💖現状、この「避ける」が最良の方法です。

 

✨dearmyfrindちゃんによると、アメリカでは一時期この「境界線」(Boundary)が

Buzzワードになり、多くの若者の間で使われていたそう。今もそうかな?

中には、間違った意味で使っているケースもあったそうで、本来は個々人が自分の心を守る為であるにも関わらず、自分勝手な行動の言い訳として、境界線と言う言葉を使う事もあったようです。

言葉はカルチャ―だから間違った使い方もいつかはそれがメインの使い方になるかもしれないと、dearmyfriendちゃんは言ってますが・・・・

 

私にとっては「心の境界線」はとても大切なものです。

自分の「心」を守るために。

 

もし、私のように踏み込んでもらいたくない所に踏み込んでくるような友人がいらっしゃる方は、ぜひこの境界線について考えてみて下さい。

 

✨難しいことではありません。自分で「ここにバリアがある。これ以上は踏み込ませない。」という気持ちを持つということです。

 

たしか神奈川県某所? 8月?だったかな?海がよく見えた~

 

 

🌹今まで色々な経験していますが、メンタル疾患の患者に対する偏見は今でも明らかに存在しています。

 

私は今はどんな診療科でも、既往症について聞かれた時は、何も恥じず不安障害であることを伝えます。(ずーと昔は言えない時もあったんです・・・🤢だってみんな偏見持っているから)残念ですが・・・

 

何度も「心」の病は、脳の病であることを言っています。そして、誰でも罹患しうる病ですが、なぜか自分はかからないと思っている人が多くいます。

もしかしたら私もその一人だったかもしれません。

 

残念ながら、メンタルの患者さんの気持ちを知るには、ご自分もメンタルの疾患を経験しなくてはわからないでしょう。まあ病に限らずですが。

 

どうしても、偏見をなくすことが出来ないのなら、

 

せめて「境界線」の意味と理由を理解して欲しいものだと思います😊

 

※自分勝手でごめんなさい・・・・